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  • sansanpomirai

貝をつぶす、を考える。

↑これを言ったことや、やったことが良いとか悪いとか、そういうお話ではございません。


_


本日は『休日さんぽ』

初めての方がご兄弟で来てくださいました。


ありがたく、楽しく、

嬉しい時間でした!


さてさて。


活動場所にはせせらぎが流れており、

ここには「カワニナ」というタニシみたいな貝がたくさん棲んでいます。



そして。



カワニナを捕まえた(のかな?)人が

「これ、つぶす」

とのこと。



分かる。

踏んでみたいというのは。

しかし、貝も生きている。



さてどうする??



僕は普段から、

「なにもいわない、なにもしない」

は、"承認"に近いと思ってます。

だって、見てるのに何も言わないんだから。



でも、もしかしたら言わないも良いかもしれない。



でも、なんか

流したくないなって感じる自分がいる。



じゃあ、どうするの?


「ふんじゃだめだよ」

「貝も生きてるんじゃないかな」

「自分が踏まれたらどう思う?」

「死んじゃうかな?」


とか、さらりと頭に浮かぶ言葉たちは

僕の中ではあまりピンとこない。

なせかな、分からないけど。



でも、


流したくはない。




結局この時の僕の行動は、


考えることと、

「あ、貝…」

「貝…だいじょぶ…かな…」


くらいなものになっちゃいました。

なんだそりゃ!



これは"流した"になるのかな。

それとも、これでもコントロールになるのかな。



分からないし、

もしかしたらどっちも良さも悪さもあるかもだし、


どっちでもいいのだけど、


少しでも「?」が浮かんで、

考えてくれる時間になったらと願って。




あなただったらどう思いますか。

なにか言いますか、伝えますか。


そして


なぜそうしますか。

あなたはどんな気持ちですか。

本音ではどう思いますか。

教えて欲しいです。

自分を広げたいから。




僕の場合、

こういう「いのちのこと」のとき

どうしても偽善的で大人的な

"いいやつを演じる自分"が出てきます。


それがだめではないけれど、

でもなんかこの自分、

自分らしくないんだよね。



だからって

貝なんか人間のために死ねばいい

とも1ミリも思わない。



頭で考えることは

たいていズレてたりします。

僕の心はどうなのだろう。




そしてそして、

どうしてこの方は貝を踏もうとしたのか?

僕のため?

何か教えてくれた?

伝えようとしてた?

僕を揺らしてくれた?

試していた?



それとも???



こうして次の保育でも

いのちのことで揺れる僕。



僕は・・・



子どもの時、踏んだかな。

どんな気持ちで踏んだかな。



いや、僕踏まなかったんです、あまり。

なぜだろう。

僕はやっぱり

死が少し怖いのかもしれない。




そっか、僕が怖いんだ!

これは自分を目の前の子に重ねてたのかもなぁ。




うーーーーん

意味ないことは見せてくれないですね。


ありがたや。

今日も考えすぎの自分です。




さんぽ、幸せ!



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