水たまりあそび
- sansanpomirai
- 5月28日
- 読了時間: 2分

今日は水遊びになった。
この水たまり、
実は自然にできたものじゃない。
蛇口をひねって出た水で
できた水たまり。
もちろん公園の、蛇口だ。
ゆれる僕のこころ。
水がもったいない。
他の人が見ていたら。
歩く人がこまる。
当然心の声はうかんでくる。
そして
もちろん子どものころ
僕もこれをやってきた。
とめたい自分。
やりたい昔の自分。
どちらのシナリオも、
ありだと思う。
とめない保育者である僕だが
「いいよ」「じゃんじゃんやれー」
とだけ思っているわけでもない。
むしろ止めた方が楽だと思う。
できることなら。
さんぽは、子どもたちの世界であってほしい。
(もちろん、大人である自分が既にそこにいる時点で、完全に子どもの世界にはならないし、無言の答えも伝えてしまっているのだが)
水の神様へ。
たくさん使ってごめんなさい。
たくさん使わせてくれてありがとう。
公園管理の方へ。
この子達にとって
かけがえのないひとときをありがとうございました。
いつも使わせてくださり、
本当にありがとうございます。
保護者さんへ。
とめない僕をみていると
色々もやもやすることと思います。
それでもやらせてくださり、
服が汚れてもほほえんでくださり、
ありがとうございます。
ちいさいお二人へ
水はどうでしたか。
大人の気持ち、色々感じましたか?
今日は2人にとってどんな一日だったでしょう。
水の大切さは、きっともう分かっているかな。
それは僕が伝えたほうがよかっただろうか。
水ももちろん大切だけど、
きみたちの心と身体も、大切です。
どうかいつまでも
自分を好きでいてね。
そして周りの人と
いろんな気持ちの話をしよう。
ぼくらの星の話をしよう。

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