わたくし、石川出身であります。
今日知ったのだが
職場の方が震災被害調査の仕事で
石川の穴水に行ってくださってたそうな。
状況を聞くと。
やはり大変な状態だったらしい。
聞いたことのある道路の名前が。
通れないとか。
現場の近くの家は
きれいな家でも倒れてたとか。
こういうとき、
僕には地元派生があるから
余計に心がうごくけれど。
遠くに行けば行くほど
なぜか心もちょっと離れる気もする。
不思議だよね。
故郷には愛着がある。
引っ越しをたくさんして
いろんな地域に住んだ僕としては
住んだらそこがあたらしい故郷になる。
故郷っていいね。
家族みたいなもんで
いつまでも、あの頃のままでいてほしいと
無意識に願ってる自分がいる。
でも、故郷は変わる。
今回のような災害だけじゃない。
たとえば
子どもの頃長靴で入って
ぬかるんで抜けなくなった田んぼが
スーパーになってると
どことなく切ないんだよね。
どうか元気でいてほしい。
ひとりひとりに
ひとりひとり、その人だけの人生がある。
誰一人として
軽い人生の人なんていない。
想像もできないようなドラマが
もれなくみんなにある。
そんな尊すぎて
とても測ることのできない命が
少しでも長く元気で幸せに
あれますように。
いつか僕の中で
地球全体が故郷になる
そんな日がくるだろうか。
全ての人が家族と思う
そんな日が来るだろうか。
みんながじぶん。
じぶんがみんな。
生きてることに感謝。
現場の方、
本当にありがとうございました。
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